スリーエスG工法4連覇です!

新社屋での営業がスタートして、早くも2週間が経過しました。たくさんの方々にお祝いを頂き、本当に嬉しい限りです!!
そして本日、もうひとつ嬉しいニュースがありました。当社が得意とする地盤改良工事・深層混合処理工法『スリーエスG工法』の表彰式で、年間売上第1位(2位とは約2倍の売上額でダントツ)、しかも4年連続という快挙を達成しました!


↑表彰式に参加した当社・石田はこの笑顔♪個人売上第1位でダブル受賞となりました!

当社は、目に見えない地中の仕事だからこそ、品質管理を大事にしています。安心・安全な暮らしを守るためには、建物の基礎を支える地盤がしっかりしていることが、もっとも重要なことだと考えているからです。この考え方に共感して頂いている皆様に支えられて、4連覇という快挙を達成できたのだと感じています!

【スリーエスG工法とは】
スリーエスG工法は、経済性や高品質に特化した地盤改良工法です。独自の手法で材齢1日で地盤改良の品質管理を行うのが特徴で、杭のデータ偽装事件以来、品質管理に厳しい目が向けられている中で注目を集めている工法です。

【スリーエスG工法現場の動画】(当社社屋改良工事見学会のものです!)

新社屋、スタートです!

こんにちは!アルクの広報担当・高羽です。かねてより建築を進めていた新社屋が無事竣工。GW中に引越しを行い、本日、いよいよ新社屋での業務がスタートいたしました!設計、工事に携わっていただいた皆様、日頃よりお世話になっている皆様、本当にありがとうございます。


↑多くの皆様に頂いたお花の前で記念撮影!ありがとうございました!!


↑質感の高い、かっこいいエントランスに仕上げていただきました!


↑今回は事務所棟の竣工。続いて研修棟の着工を予定しています。


↑事務所棟の裏側には、品質向上のための実験ヤードを備えました。


↑発電規模約11KWの太陽光発電設備を搭載。自家消費型で使用電力をまかなう予定。


↑地中熱ヒートポンプに熱源に使う循環液の循環状況や流量計、温度計もご見学頂けます

新社屋には、太陽光発電設備(約11KW・自家消費タイプ)と地中熱全館空調システム(5kwシステム×2セット)を備え、ネットゼロエネルギー(ZEB)を目指した地球環境にやさしい建物になっています。(←効果のほどは、おってレポートさせていただきますね)この新社屋を拠点に、地域と地球環境の保全に貢献できる企業を目指していきます!今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!!

【新住所】〒310-0846 茨城県水戸市東野町542-5
※電話・FAX・メール等の変更はございません

地球温暖化のお話(その2)

こんにちは。アルクの広報担当・高羽です。「昨年度は環境についてたくさん勉強しました!」と前回のブログで書きましたが、昨日、茨城県からこのようなものが届きました!

茨城県地球温暖化防止活動推進員の委嘱状です!エコカレッジを修了し、平成29年度は、地球温暖化防止活動推進員としてより積極的な活動をしていきたいと思います。

さて、前回のブログでは、たった0.85℃の地球平均気温の上昇で、異常気象や氷解による海面上昇など様々な問題が起きているということをご案内させていただきました。


このまま放っておくと、「地球温暖化→大量の氷が溶けだす→海面の上昇」を招いて、上の地図のように大変なことになってしまう危機的状況にあることをご理解いただけたと思います。

今回は、地球温暖化の原因について、ちょっと知っていただければと思います!

IPCCが発表した「AR-5」というレポートでは、「地球温暖化に疑う余地はない」「20世紀半ば以降の温暖化の主な原因は人間の影響が極めて高い」と発表されています。

◆IPCCとは
・気候変動の原因や影響を検討し評価する国際機関で政治的な判断を一切しない
・参加国195か国 800名以上が参画
◆AR-5とは
・2014年に「IPCC」から出された最新の評価書

この「人間の影響」とは、「温室効果ガスの増加」のことです。特に二酸化炭素(CO2)の排出量と気温の上昇が比例関係にあることは、客観的事実として認識されています。その温室効果ガスによる地球温暖化のメカニズムを簡単に表すと下の図のようになります。


日本の人口は、少子高齢化が進み減少傾向となっていますが、世界的には人口は増加し続けています。普通に考えれば、人口が増えればCO2排出量が増え続けていくことは当然の話です。しかし、このまま指をくわえて地球温暖化を看過してしまっては、ますます地球は住みにくい環境になってしまいます。

ということで次回の機会では、「CO2削減への世界の目標と約束事」について書いてみたいと思います。ぜひご期待ください!

地球温暖化のお話(その1)

こんにちは。アルクの広報担当・高羽です。もう季節は春!桜の花もあっという間に散り始め、季節が過ぎていくのは早いなぁ、、、としみじみ感じています。そんな訳で、アルクの広報担当についてから「あっ!!!」という間に1年が過ぎてしまったわけですが、昨年度は環境系の勉強会や集まりに数多く参加させていただきました。その中でも、「何かカタチに残るものを1つ」と思って受講したのがコチラ!
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地球温暖化防止コミュニケーターという資格を取りました!特に難しい資格ではないのですが、コミュニケーターという名のごとく、「伝えていく」ということがミッションになっています。

そこで、今回は、地球温暖化について、関心だけでも持っていただけたらということで、地球温暖化の現状と、何がそんなにヤバいのかを簡単にブログに書いてみたいと思います。

まず、コチラの3枚の写真をご覧ください!
困ってる熊2
北極の氷が解けて居場所に困ってしまったホッキョクグマさんです。遠目に見ても途方に暮れているのが分かりますね。

海面上昇
海抜の低い土地では、温暖化による海面上昇で陸地がどんどん少なくなり、住まいが孤立してしまっています。小さい洋上の島国では国家そのものの存続問題につながりかねません。

たつまき
日本でも発生が目立つようになってきた竜巻。竜巻以外にもゲリラ豪雨や超大型の台風など、異常気象の多くで地球温暖化に原因があるともいわれています。

さて、そこで問題です。これらの減少や異常気象。地球温暖化が原因と言いますが、いったいどれくらいの「温暖化」によるものだとおもいますか?

答えは、、、

たったの、0.85℃です。(1880年から2012年の132年のデータ)

1℃に満たない温度上昇で、地球のあちこちで異常な現象が発生しているわけです。ちなみにですが、私たちに身近な数字を書かせていただくと、

  • 日本の温度上昇:::1.14℃
  • 東京の温度上昇:::3.20℃

これは「ヤバい」と感じませんか?このまま温度上昇が続くと、関東地方は近いうちこうなります。
日本沈没
温暖化による海面上昇により、首都圏沿岸部は海の中です(^^;)
2~3℃の温度上昇は、何も対策を講じなければもうすぐ手の届く近未来の話と言われています。そのようになってはならない!ということで、世界的な約束事(パリ協定)が定められたり、地球温暖化防止の動きが活発になったりしているわけです。

では、地球温暖化の原因や、温暖化を止める対策など、また別の機会に書いてみたいと思います。今回は「地球温暖化、ヤバいんだなぁ・・・」と感じていただければ幸いです!

 

春が来た!桜が大好きなベトナム人スタッフ・リンの仕事について

こんにちは。
株式会社アルクのベトナム人・スタッフのリンでございます。

この間、久しぶりに水戸ホーリーホックのエコステーションに参加させて頂いた私は、ボランティアの子供達の真面目な姿に感動しました!まだ幼い小鳥のような小学生、中学生ですが、責任を持ちながらボランティア活動をしている子どもたちを見ると、自分も負けないように仕事を頑張りたいなぁと思います。

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それと、私にとって、2回目の日本の春になりました。日本では、春は入学や入社のシーズンで、新しいチャレンジが始まる季節だと感じています。
ということで、今回のブログでは、最近、私がチャレンジしている仕事を紹介致します。
それはコチラ↓↓↓
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私はベトナム語と日本語(まだまだ勉強中)ができますので、翻訳と通訳の仕事が専門です。アルクではベトナムに出張所があり、関連の会社もベトナムで活動しているので、「この資料を訳してください!」と指示があることが多いです。急な仕事だったり、翻訳の仕事が多かったりで忙しい時もありますが、その時は、「海外での事業が順調になっているのだなぁ」と思って、なんとなく嬉しくなります。それに、資料を翻訳すればするほど、地盤系だけでなく、不動産・輸入出・技術などの色んな分野の専門用語が覚えられるようになり楽しくなります。たまに、社内の日本人スタッフでも理解できない言葉も有ったりしますが、納得するまで調べて翻訳したいので、私にとってそれは本当に面白い業務です!

地盤関係の仕事では、ボーリング柱状図作成やデータの登録にチャレンジしています。データの中には知らない漢字やよく読めない部分も有るので仕事が難しい時もあるのですが、同僚の方々がいつも忙しそうなので、もっとたくさんお手伝いができるようになりたいと考えています。

当社の職場環境は、私にとっては理想的なトレーニングの場所になっています。分からない部分は自分で調べたり勉強したりしますが、何か困ったことやどうしても分からないことはスタッフの皆さんがきちんと説明してくれて、とてもありがたいです。私は自分のスキルや知識をもっともっと高めたいので、難しい仕事にもチャレンジしていきたいと思います。あの、ボランティアの子どもたちに負けないように全力で頑張ります!

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【アルクで一緒に働く仲間を募集しています!きれいで快適な新社屋で働けます♪】
◆地盤改良◆地質調査◆地盤補強◆地中熱◆沈下修正◆環境事業
地球の未来のために一緒に働く「施工管理の正社員」を募集中!
年齢30代が中心の、若くてパワーがある会社です!2017年5月に新社屋が完成します!地中熱全館空調が入った快適なオフィスで、応募をお待ちしています!!!

↓↓↓こういう方にオススメ↓↓↓
・デスクワークより現場作業が好きという方
・高い評価の中で「質の高い仕事」を求めている方
・新しい時代・分野・技術にチャレンジしたい方
・若い会社でバリバリ仕事をしたいという方
・硬い話は苦手だけれど、手堅い仕事は得意という方
☆ご興味ある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
☆当社は「土の中から地球の未来を考える」会社です☆
株式会社アルク 029-246-9511 担当:宗元(ムネモト)
http://www.a-rc.co.jp/

↓↓↓内容・待遇等 硬い話はコチラ↓↓↓
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株式会社アルク http://www.a-rc.co.jp/
【職種】施工管理(現場内容については当社HPを参照)
【採用予定人数】2名
【対象】高卒以上、要普通免許 <未経験者大歓迎!!>
◎建築・土木関係の経験がある方、優遇!
◎土木施工管理技士等の有資格者、歓迎!
◎資格取得に必要な費用は、会社で全額負担!
【勤務地】水戸市元吉田町1041-4 サンビル2F
【勤務時間】9:00~18:00(現場により早出・残業あり)
【給与】月給25万~35万円 ※経験・能力考慮し優遇いたします
【休日休暇】日曜・祝日、他会社カレンダーによる
※年末年始、GW、夏季休暇あり
【待遇・福利厚生】
・昇給あり ・社会保険完備
・交通費規定支給 ・制服・作業服貸与 ・社用車貸与
・時間外手当支給 ・試用期間3ヶ月あり
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当社ご連絡の上、履歴書をご郵送ください。
〒310-0836 水戸市元吉田町1041-4サンビル2F(←こちらの住所は4月いっぱいまで)
電話 029-246-9511
株式会社アルク 担当:宗元(むねもと)
http://www.a-rc.co.jp/

最近問合せが急増している、、、『沈下修正工事』って何?(後編)

前回に引き続き、『沈下修正工事』についてご紹介します。今回は、工事の進め方を写真を交えて具体的にご案内いたします。

●修正工事前
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●修正工事後
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具体的な工法を、簡単に表すとこうです。
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イラストで見てしまうと、「結構簡単!」て思われがちですが、現場は本当に大変な作業になります。(写真で見ていただくだけで大変さが伝わると思います 汗)それでは写真で順を追ってご案内します。

①鋼管挿入ポイントを掘削(今回手掘りです!)
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②鋼管を建物自重を反力に地中の支持層まで挿入(基礎下の狭いところで手作業です)
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③ちなみに挿入している鋼管の写真はコチラ
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④鋼管が支持層まで達したらジャッキアップ用の器具(赤と緑のもの)を取付け
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⑤必要に応じて調整用の器具を鋼管を入れてないポイントに設置します
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⑥ジャッキアップ前に入念にレベル(水平垂直)を確認します←非常に重要です
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⑦こちらがジャッキアップのコントローラー
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⑧ジャッキアップの機械で調整した後、手作業で微調整を繰り返します
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⑨建物内部の水平垂直を確認
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⑩ジャッキ器具の隣に長さを合わせた鋼管を設置&溶接
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この後、埋め戻しと固化材の充填を行い作業終了となります。

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↓↓↓↓↓ 沈下修正工事実施 ↓↓↓↓↓
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いかがでしたでしょうか?修正工事の内容、大変さ、伝わりましたでしょうか?
傾いてしまった建物を修正するのは至難の業ですし、多額のコストがかかるだけではなく、建物そのものにもダメージが残るはずです。建物が傾いてしまう理由には、液状化や地盤の質、基礎そのもの設計など様々な要因が考えられます。大切なことは、それらのリスクを事前に把握して、きちんとした対応を施しておくことです。当社では、その「事前の備え」からお手伝いをしています。将来まで「安心・安全」な建物づくりを行うことが、当社アルクの使命です。

最近問合せが急増している、、、『沈下修正工事』って何?(前編)

こんにちは。アルクの広報担当・高羽(たかは)です。年度末、気ぜわしい時期ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?年度末ということもあり、ここ1年間の問合せ件数などを検証してみました。すると、、、傾いてしまった建物を修正する『沈下修正工事』のお問合せや引き合いが多くなってきていることが分かりました。話に聞くと、当社だけではなく、この業界全体で相談件数が急増しているとのこと。ということで、改めて、『沈下修正工事』についてアップしたいと思います!

まずは、下の写真。建物が斜めになってしまっています。分かりますか???

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次の写真の方が分かりやすいかもしれません。

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↑ 建物外壁-基礎の見える部分-地面の関係。写真右側に傾いてしまっています。

この状況をまっすぐに修正していく工事が『沈下修正工事』です。

↓↓↓↓↓ 沈下修正工事実施 ↓↓↓↓↓
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↑ こんな感じに真っすぐに修正していきます。

ここで疑問が生まれます。
「さて、どうやって建っている建物をそのままに、真っすぐに直すの?」
いくつか工法はあるのですが、、、今回採用した工法の詳細は次回ブログで写真を交えてご紹介します!

平成29年度地中熱補助金の見通し

皆さん、こんにちは!アルクの広報担当・高羽です。だいぶ春らしくなってきたと同時に、、、スギ花粉の季節も到来してしまいました(^^;) 私は「薬&マスク」の比較的軽めの対応でしのいでいますが、皆さんはいかがでしょうか?

春の到来ということで、この時期気になる情報が「新年度の補助金」についてです。地球温暖化防止を最大目標に、パリ協定を順守すべく数々の政策が打ち出されているわけですが、「補助金による再生可能エネルギーの普及やモニタリング」もその政策のひとつになっています。何を隠そう、現在建築中の当社社屋工事でも、「再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金(経済産業省・取扱窓口は一般社団法人環境共創イニシアチブ)」という助成を受けています。

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↑モニタリングに必要なデータロガーの取り付け状況

補助を受けることがすべてではありませんが、温暖化防止に貢献する建物を作ることや、補助金を活用することで温暖化防止のメッセージを発することができるのであれば、これは低炭素社会に向かっていく上で重要なことだと思います!

さて、気になる今年の地中熱補助金事業ですが、、、

ざっくりまとめると
1)モニタリング補助は打切り(地中熱は使える!という判断が出たととらえましょう)
2)事業者支援の補助金は継続(今年度計画がある法人の担当者は要チェックです!)
3)ZEH普及加速事業補助金の1要素になりえる(WEBプログラム対応の恩恵)
と言えそうです。

現段階ではまだ予算審議中ですので、「確定!」とは言い切れませんが、ほぼほぼ概算要求の内容通りと認識してもいいのではないでしょうか。(各省補助金担当の方がお話しされていました)

IMG_1076↑3/1には「補助金説明会」が開催され、関係各省担当の方から説明がありました

補助金の申請は、非常に煩雑でややこしいところもありますが、当社には、社屋工事をはじめ数物件で補助金申請をまとめ上げたという、かけがえのないノウハウがあります。「補助金、ちょっと興味あるなぁ」「今回の計画に使える補助金はないのかなぁ」と思った皆さん、どうぞお気軽にお問合せくださいませ!

問合/株式会社アルク 029-246-9511
担当/高羽

アルクのカンボジア旅行

皆様、こんにちは。先週の社員旅行から戻ってきたPOWER満々のベトナム人スタッフ・リンでございます。今回のブログは、社員旅行のことをアップすることにします。皆様、是非ご覧下さいね^^

去年の社員旅行は、ベトナムのホーチミンへ行きました。今回はベトナムの隣の国、カンボジアのシェムリアップ! ベトナムのハノイに駐在所を持ったり、今度またベトナム人スタッフを日本で雇用したりと、アルクは東南アジアの「文化」「人」「技術」に、とても関心を持っています!さぁ、それでは、写真の旅を始めてみましょう!!!

シェムリアップ国際空港
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シェムリアップについたのは暗くなってから。羽田や成田空港の近代的なデザインと違って、シェムリアップの空港は、綺麗なリゾートパークのようでした。

シェムリアップの町
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気温(昼で35℃ぐらい)は基本的にベトナムのホーチミンとあまり変わらない感じ。パブストリートは、夜遅くまですごくにぎわっていました。とにかく、パワーを感じました!

バイクタクシー(トゥクトゥク)
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シェムリアップではタクシーはほとんど走っていません。その代わりに、バイクのタクシーが普通です。「ガソリンがすごく高いので、車よりはバイクが多い」とガイドさんが教えてくれました。乗ってみると、ちょっと怖かったけど、楽しかったですよ^^

ベンメリア遺跡の写真①
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ベンメリアは、カンボジアのアンコール・ワットの約40kmにある遺跡。これまで人の手が入らず、木の根などが石の間に入り込んで崩壊がすすんでいる遺跡です。日本みたいに地震が多かったら、もっと崩壊していたかもしれませんね(^^;)

ベンメリア遺跡の写真②
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今は観光用に歩道が設置されていますが、急な階段などが多く、ちょっと怖かったです。

アンコール・トムの遺跡①
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ヒンドゥー教寺院建築の遺跡群のひとつ、アンコール・トム。「トム」は「大きい」という意味だそうです。(これもガイドさんが教えてくれました。)有名なこの門の向こうに、広い昔の都市が残っています。

アンコール・トムの遺跡②
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遺跡の中で、結婚記念の写真を撮っているカップルがいました。カンボジアでは、遺跡で記念の写真を撮ることがメジャーということでした。

アンコール・ワットの遺跡①
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そして世界的にもっとも有名なアンコール・ワットの遺跡群にも行きました。水面に映る『逆さアンコール・ワット』も見ることができました!

アンコール・ワットの遺跡②
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寺院内部。回廊の写真です。建造物はすべて石で作られていました。昔は機械などが無くて作業はすべて人の力。本当に大変な作業だったと思います!人間の力は凄いんだなぁと思いました!

初めて行ったカンボジアでしたが、とにかく暑かったです(^^;)気温は約35℃ぐらいで、4月になるともっともっと暑くなるそうです。エアコンなしではいられませんね。でも、賃金や物価から考えると、日本よりずっと電気代が高いということをガイドさんは教えてくれました。それなのでエアコンや冷蔵庫などの普及もまだまだ途中で、日本では当たり前の便利な生活もカンボジアでは普通ではないのだそうです。電気を節約するために、太陽光発電や暑い気候を利用してお湯を沸かしたり、当社のGBECみたいに地中の冷たい熱を使って空調するなど、日本の技術が使われたらいいのになって思いました。あと、カンボジアでは、ついこの間まで内戦があり悲しい歴史があることも知りました。ちょっと街から離れた場所には、今でもまだまだ地雷が埋まっているそうです。しかし、みんなニコニコしていて、心が優しくて、親切な方が多かったことが印象深いです!笑顔で生活できるってことは、とても素晴らしいことだと思います!

ということで、今日も1日にニコニコ笑顔で頑張りましょう!!!

当社が得意なスリーエスG工法について(後編)・動画付き

皆さん、こんにちは。アルクの広報担当・高羽です。前回に引き続き、当社が得意とする地盤改良工法「スリーエスG工法」についてご紹介します!ブログの最後には、スリーエスG工法の見学会の模様をおさめた動画がついています。こちらもぜひご覧ください!

土質の確認から材料検収、そして攪拌翼を取り付け実際に施工するところまでが前回の内容でした。後編では施工状況確認から、メーターサンプラー取り付け&サンプル採取以降をご紹介します。予定通りの施工ができたか、改良した土がきちんとした強度になるのかどうかを1日で確認するための手順です。

9/メーターサンプラーセット状況
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メーターサンプラーという棒状の器具をセットして改良した土のサンプルを取り出します

10/メーターサンプラーによる試料採取率確認状況
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メーターサンプラーで、品質確認に必要な量の改良土を採取します

11/フェノールフタレイン反応確認
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フェノールフタレイン溶液を使用して、改良に使用したセメントミルクと土の混ざり具合にムラがないかなどもチェックします。

12/土塊混入率確認
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実際に指を挿入して、土塊混入率をサンプル内部まで確認します。

13/モールドコア採取状況
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固化状況を確認するためのサンプル(供試体)を作成

14/高温養生状況
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専用保温庫で高温養生(60℃)します。

15/簡易試験機による一軸圧縮試験(材齢1日)
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材齢1日での品質確認用に高温養生した供試体が破損するまで圧力をかけます。3本の平均値を見ることで、基準をクリアしているかを確認できます。

後編のポイントは、①改良した土のサンプルを取り出し ②高温養生した供試体を使用して ③材齢1日で強度が出たかを確認する というところです。何の工夫もない場合、固化状況の確認には、概ね4週間前後かかってしまうことが通例です。しかしそれでは、建築の現場をその期間止めなければ、次の工程に進めないことになります。(確認しなくてもよいならば進めることは可能ですが、、、)当社が大切にしたいのは「固化することを確認した上で次の工程にバトンタッチしたい=しっかり安全・安心な建物づくりをしたい」という部分なので、この『メーターサンプラーを使った材齢1日の品質確認』を採用しています。

さて、それではお待ちかねの動画です!(改良工事見学会のものです!)
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写真だけでなく、実際に動いているところを見ていただくと、臨場感を感じて頂けると思います!