こんにちは。アルクの広報担当・高羽です。
突然ですが、当社の企業コンセプトは、
『アルクは土から地球の未来を考える』
です。地盤調査や地盤改良工事等を通して建物や土地のリスクを解決し、安全な暮らしを創っていくのが本業ですが、そこから派生して、「地球環境問題」への取組みにも力を入れています。
そんな関係と様々なご縁から、『子ども大学常陸』で「低炭素社会って何?」というテーマで小学生向けの授業をしてまいりました。
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学問(真理探究)する機会を提供する事業を通して、豊かな未来社会を創造する人材の育成に寄与します。
そして、今年度授業のコンセプトは「ふるさとを知る、食べる」ということで、全5日間にわたって様々なカリキュラムが用意されています。
担当させて頂いた授業は2日目・午前の部の2時間。
授業といっても電源も何もない畑の中。まさに青空教室です。
「低炭素社会」についての授業ですが、
せっかくの自然の中、座学だけではもったいないですし、
当社本業は「地盤屋」なので、
ハンドオーガー体験してもらったり、
採取した土をいじったり、
温度の測定をしてもらったりしました。
その他にも、太陽熱や土の熱を使ってペットボトルの水の温度を上げたり下げたりする実験をしたりと、身近な自然の力を肌で感じる「低炭素な体験」をして頂きました。
午後の部では、この畑にさつま芋の苗を植えた学生さんたち。後日、収穫・販売・調理までを体験するとのことでした。
当社では、昨年から地域の子供たちを対象にした「夏休み自由研究教室」や「野球教室」などを実施していますが、私たちから何かを提供しているというよりむしろ、子供たちから新しい発想や発見、純真さ、素直さなどを学んでいるような気がします。
今回、貴重な時間を共有していただいた子供たち、そして、素敵なご縁を結んでいただいた皆様に、この場を借りて「ありがとう」をお届けします!