前回に引き続き、営業担当の薗部です。
今回は、地中熱を取るための掘削工事などをご紹介します。私の苦労話も、ぜひ聞いてくださいね!
それでは、早速、掘削工事のご紹介。
●地中熱工事に必要な機械や設備の設置状況
現場には大きな機械が入ります
4t車2台分くらいのスペース確保が重要!
●熱源の掘削状況(1)
ご覧のとおりタイトな現場(^_^;
こちらの建築地では既存建屋(祖母の家)が隣接
重機進入が難しいとの判断で、新居仮足場の撤去を待って掘削工事スタート
●熱源の掘削状況(2)
見てください!機械1台ぎりぎりのスペースしかありません。
しかしそこは「レッツ!ポジティブシンキング!!」
狭小地のリフォーム工事受注の時の練習も兼ねて作業しました。
狭小地リフォームのニーズは、これからどんどん高まっていくと予想しています。
●熱源の掘削状況(3)
給排水設備等の埋設状況を確認した上で掘削開始
●掘削工事ポイント周辺状況
青い丸い部分は、排水や浄化槽の枡です。たくさんあります。
新築部分だけでなく、既存家屋の給排水状況も確認しなければいけません。
●Uチューブ搬入状況
Uチューブ吊りあげ状況。
このチューブの中に採熱用の不凍液が充填されます。
●Uチューブ埋設状況(施工後)
地面からニョキっと頭を出している部分がUチューブの先端。
ここに建物内部に引き込む横引き配管を接続します。
●Uチューブ埋設完了状況
両脇にも雨水管等が埋設されており、狭小地での施工の難しさを感じました。
●一次側横引き配管施工状況
電気配管や雨水管などと交差する箇所もあり、
傷つけないように慎重に施工しました。
●Uチューブと横引き配管の接合状況(1)
●Uチューブと横引き配管の接合状況(2)
●Uチューブと横引き配管の接合状況(3)
ここまでが、掘削からチューブ管の埋設、横引き配管の設置状況です。既存配管がある中での作業は緊張の連続でしたが、無事安全に施工することができました。事前計画の重要性を改めて確認できる作業現場となりました。
いよいよ次回は完成した建物の内部をご紹介します!ぜひ楽しみにしてください!!