ルートベース施工現場見学その2 ~謎の機械たち編~

こんにちは!

ARCのPR担当Tです。

前回の続きです。

弊社が開発した商品である、ソーラーパネルの架台用基礎「ルートベース」の施工現場では、様々な機械や計測機器が使われています。気になったものをいくつかご紹介。

まずはこちら。

RBブログ (5)

「オートレベル」です。写真では見えませんが、目?のような部分が時々赤く光って、ずーっと何かを監視している感じです。実はこの機械、設置されたルートベースの上の部分の高さが設定通りかどうかを計測する機械です。確かに人の目や手では測りにくそうですしね。

ちなみにこちらは、距離を測る機械「光波測距儀」です。

RBブログ (7)

見た目は三脚付のトイカメラなのに、お値段は軽自動車と同じ位です。可愛らしいエメラルドグリーンのボディに騙されてはいけません。それだけ高性能な機器だということです。

 IMG_0036-900x706

使い方はというと、カメラのように、ファインダーを覗きこんで、ルートベース間の距離の指示を出します。ファインダー内のドアップになったルートベースを見ながら、

工事員さん「はーい、じゃあ、あと10mm戻してくださーい!はい、5mm、5mm…」

私「!!!」

ミリ単位で調節しなきゃいけないなんて、素人目から見ても絶対に大変!確かにルートベースの設置後に、1本でも高さや位置が違っていたら、後々の施工に支障が出ます。ガタガタだったら架台やソーラーパネルが取り付けられませんよね。つまり、今日の作業はかなり重要だということです!

施工手順はシンプルですが、何もない土地に、見た目が同じルートベースを何本も設置する作業は、かなり難しいはず。私だったら絶対数本間違うんだろうなぁと思いながら、工事の様子を小一時間見つめていました。

そして、高さや間隔を揃えて整列!きちんと設計通りの間隔になっています。美しい!

整列

変更

ビシッ!

あの有名な、日体大の集団行動を彷彿とさせる美しさ!!

人の力と、機械の目があればこそ成せる技ですね。すごい!!

・・・と、散々写真を撮ったところで、雨も降ってきたのでそそくさと退散。現場の皆さん、お疲れ様でした!

次回は、

ルートベース施工現場見学その3 ~番外編~

です。

◆◆◆◆「茨城の地盤」勉強会開催のお知らせ◆◆◆◆

2015年1月31日(土)13:20~16:45 @茨城県庁開発公社

近年、地滑りや液状化などの『自然災害』による被害や、手抜き工事による『人災』など様々なトラブルが数多く報道され、世間の「地盤」への関心が高まっています。本セミナーは、地盤の知識を深め、適正な調査方法や基礎設計、工事の現場を管理する力を身につけることを目的としています。

※隔月で全5回を予定(各3,000円) ご興味のある方はお電話またはメールでお知らせください。

029-246-9511

kondo@a-rc.co.jp

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明日は選挙なので・・・

ARCのPR担当Tです。

今日は朝から会社のスタッフ数人で、明日の選挙に向け、田山東湖先生の応援に参加してきました!

senkyo

街頭で、挨拶をしながら手を振っていたのですが、

道行く方々から肉まんや、温かい飲み物や、スタミナドリンクなどの差し入れをいただいたのでびっくり!応援に行ったのに、逆に応援されてしまうとは。とてもあたたかい気持ちになりました。ありがとうございました。

—–見事トップ当選されたと連絡をいただきました!おめでとうございます—–

ルートベース施工現場見学その1 ~はじめて編~

こんにちは!

ARCのPR担当Tです。

今日は雨の中、常総市のルートベース施工現場に行ってきました!

ご覧下さい。畑に小さな木が沢山植えられていますね。

1

・・・・冗談です。

こちらの、土から出ているものがルートベースです。

ルートベースは弊社の環境事業部が開発した商品で、ソーラーパネルを屋外に設置する際の基礎となる部分です。

解りやすく図解すると、

文字を書く

ここの部分です。

ソーラーパネルじゃなくて、そこ??とつっこみたくなる絵ですね。

まずは、

こちらがルートベースです。

 

運ぶ時は、鉄板と鉄の支柱の2つに分かれているのですが、現場でボルト結合して完成です。

3

↑ボルト結合中

このルートベースを、掘った溝の中に置いて、

 4

シートを敷いて、

中庭さん直しビニール

土を入れて、

 中庭さん直しビニール途中

土をビニールで包んで、その上から土で固めると↓↓↓

7

整列!という感じになります。

きちんと整地して終了です。

ちなみに、ルートベースの先にソーラーパネルを載せるためのアタッチメントを付けると

8

こんな感じです。

何かの芽が出たみたいで、とってもかわいい♡

思わず頭をなでてあげたくなりますね♡

ちなみに、はじめてこの商品を見た時、正直“普通の杭(くい)を使っても変わらないんじゃ、、、”と思っていたのですが、実は野外のソーラーパネルは雪の重さで沈み込んだり、強い風のせいで基礎ごと抜けてひっくり返ったりと、意外とトラブルも多いのだそう。確かに野ざらしの状態だから、タフでないといけないんですね。

その点、ルートベースは下にプレートがついているから、上からの圧力に強そうだし、土の重さがあるから引っこ抜かれることもなさそうだし、簡単な施工でしっかり働く、良い商品なんじゃないかと思うようになりました。

ルートベースなどの“基礎”には、ソーラーパネルのような派手さはありません。でも、太陽光発電を利用するに当たって、ソーラーパネルと同様に気にしなくてはいけない、大切な部分だということですね。

まだまだ現場を探ってきたので、続きは次回。

次回は

ルートベース施工現場見学その2 ~謎の機械たち編~

です。ぜひご覧ください。

◆◆◆◆「茨城の地盤」勉強会開催のお知らせ◆◆◆◆

2015年1月31日(土)13:20~16:45 @茨城県庁開発公社

近年、地滑りや液状化などの『自然災害』による被害や、手抜き工事による『人災』など様々なトラブルが数多く報道され、世間の「地盤」への関心が高まっています。本セミナーは、地盤の知識を深め、適正な調査方法や基礎設計、工事の現場を管理する力を身につけることを目的としています。

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アルクのミーティング

こんにちは!

先月、異業界から転職してきましたARCの新人PR担当Tです。これからアルクのブログで、弊社の事業内容や商品、工事現場の様子、会社主催のイベントの様子、最新の機械や道具の紹介など、色々レポートしていきます。どうぞよろしくお願いします。

アルクでは毎月月末に、全社員でのミーティングを行っています。

それぞれがその月の報告や連絡などを行い、安全管理や業務改善を意識する、大切な会議です。

昨日行われたミーティングでも、今月の反省点や来月の予定を発表し合い、様々な改善すべき点を洗い出しました。中でも驚いたのが、工事予定表を記入するホワイトボードを大きくしよう!という案。つまり工事がいっぱいで書ききれない、ということで、それだけ忙しいということですね。現場で働く皆さん、頑張ってください!!!と、エールを送りたい気分になりました。

そして会議の後は勉強会。べんきょうかい

日々変化する地盤業界では、最新の情報や技術を得るために、常に勉強と情報収集が欠かせません!今回は外部の専門家の方から、ヒートアイランドや地球温暖化について学んだり(私はヒートアイランドと地球温暖化を完全に同じものだと勘違いしていました!)、先日、社外で講師を務めた弊社神山が講習会でレクチャーした内容を紹介したりと、1時間近く環境や地盤について学びました。

勉強会の間、地盤に関する専門用語に頷いたり、何を表しているのか分からない謎のグラフに感嘆の声を上げたり、時々飛び出す”地盤ジョーク(?)”に笑ったりする地盤のプロである社員の横で、全然分からず疎外感を感じる異業界から転職してきた私。これから沢山の地盤に関する知識を深め、いつか”地盤ジョーク”で笑いたい!と強く心に決意したのでした。

ということで、お知らせです。皆さんも私たちと一緒に地盤について学びませんか?↓

▪️▪️▪️「茨城の地盤」勉強会開催のお知らせ▪️▪️▪️

2015年1月31日(土)13:20~16:45 @茨城県庁開発公社

近年、地滑りや液状化などの『自然災害』による被害や、手抜き工事による『人災』など様々なトラブルが数多く報道され、世間の「地盤」への関心が高まっています。本セミナーは、地盤の知識を深め、適正な調査方法や基礎設計、工事の現場を管理する力を身につけることを目的としています。

※隔月で全5回を予定(各3,000円)

ご興味のある方はお電話またはメールでお知らせください。

029-246-9511

arc@a-rc.co.jp

工事管理者セミナー

去る11月12日(水)、青柳町の茨城県建設技術管理センターにて平成26年度「工事管理者セミナー」が行われ、弊社の神山が講師として参加させていただきました。(主催:茨城県建築士会)

神山さんセミナー写真

今年度第3回目となる今回の議題は「失敗しないための施工技術その1」として、前半は日本建築構造技術者協会(JSCA)の茨城代表 斎藤章先生が講演されました。講義は「コンクリートの品質管理」、「コンクリート打設時のひび割れ対策について」という内容をメインに、強いコンクリートを作るにはどうすべきか等、詳しいお話を聞くことができました。

セミナーの後半では、神山が「地盤対策」に関する講義を担当し、「地盤の安全評価・液状化判定」「基礎及び地盤補強工法の選択」などの内容で、1時間半お話させていただきました。中でも、今夏問題となった地盤災害に関するレポートなどは記憶に新しく、参加者の皆様に興味を持っていただけたのではないかと思います。ご清聴いただきありがとうございました。

また、セミナーには多くの建築関係の方が参加され、建物に関する事故等への関心の高さを知ることができました。今回の講義内容や、地盤に関してさらにご興味がある方は、弊社主催の勉強会を開催致しますので、ぜひご参加ください。

*「茨城の地盤」勉強会開催*
*概要*急激な気象状況の変化、良好な建築条件地が減り、地盤事故への関心が高まるばかり。地盤の知識を深め、適性な調査方法、基礎設計、工事の現場を管理する力を身につけるセミナーを開催いたします。
*日時*<第1回>2015年1月31日13:30 – 16:30
*場所*茨城県庁 開発公社
〒310-8555 茨城県 水戸市笠原町978-6
*資料代*3,000円/回 ※全5回(オリジナルファイル付)
*定員*40名(先着順)
*お申込み*FAX(029-246-9512)またはメール(arc@a-rc.co.jp)
※セミナーは全5回。隔月の最終土曜を予定しております。

HPはこちら http://www.a-rc.co.jp/