ルートベース施工現場見学その1 ~はじめて編~

こんにちは!

ARCのPR担当Tです。

今日は雨の中、常総市のルートベース施工現場に行ってきました!

ご覧下さい。畑に小さな木が沢山植えられていますね。

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・・・・冗談です。

こちらの、土から出ているものがルートベースです。

ルートベースは弊社の環境事業部が開発した商品で、ソーラーパネルを屋外に設置する際の基礎となる部分です。

解りやすく図解すると、

文字を書く

ここの部分です。

ソーラーパネルじゃなくて、そこ??とつっこみたくなる絵ですね。

まずは、

こちらがルートベースです。

 

運ぶ時は、鉄板と鉄の支柱の2つに分かれているのですが、現場でボルト結合して完成です。

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↑ボルト結合中

このルートベースを、掘った溝の中に置いて、

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シートを敷いて、

中庭さん直しビニール

土を入れて、

 中庭さん直しビニール途中

土をビニールで包んで、その上から土で固めると↓↓↓

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整列!という感じになります。

きちんと整地して終了です。

ちなみに、ルートベースの先にソーラーパネルを載せるためのアタッチメントを付けると

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こんな感じです。

何かの芽が出たみたいで、とってもかわいい♡

思わず頭をなでてあげたくなりますね♡

ちなみに、はじめてこの商品を見た時、正直“普通の杭(くい)を使っても変わらないんじゃ、、、”と思っていたのですが、実は野外のソーラーパネルは雪の重さで沈み込んだり、強い風のせいで基礎ごと抜けてひっくり返ったりと、意外とトラブルも多いのだそう。確かに野ざらしの状態だから、タフでないといけないんですね。

その点、ルートベースは下にプレートがついているから、上からの圧力に強そうだし、土の重さがあるから引っこ抜かれることもなさそうだし、簡単な施工でしっかり働く、良い商品なんじゃないかと思うようになりました。

ルートベースなどの“基礎”には、ソーラーパネルのような派手さはありません。でも、太陽光発電を利用するに当たって、ソーラーパネルと同様に気にしなくてはいけない、大切な部分だということですね。

まだまだ現場を探ってきたので、続きは次回。

次回は

ルートベース施工現場見学その2 ~謎の機械たち編~

です。ぜひご覧ください。

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