こんにちは!
ARCのPR担当Tです。
前回の続きです。
弊社が開発した商品である、ソーラーパネルの架台用基礎「ルートベース」の施工現場では、様々な機械や計測機器が使われています。気になったものをいくつかご紹介。
まずはこちら。
「オートレベル」です。写真では見えませんが、目?のような部分が時々赤く光って、ずーっと何かを監視している感じです。実はこの機械、設置されたルートベースの上の部分の高さが設定通りかどうかを計測する機械です。確かに人の目や手では測りにくそうですしね。
ちなみにこちらは、距離を測る機械「光波測距儀」です。
見た目は三脚付のトイカメラなのに、お値段は軽自動車と同じ位です。可愛らしいエメラルドグリーンのボディに騙されてはいけません。それだけ高性能な機器だということです。
使い方はというと、カメラのように、ファインダーを覗きこんで、ルートベース間の距離の指示を出します。ファインダー内のドアップになったルートベースを見ながら、
工事員さん「はーい、じゃあ、あと10mm戻してくださーい!はい、5mm、5mm…」
私「!!!」
ミリ単位で調節しなきゃいけないなんて、素人目から見ても絶対に大変!確かにルートベースの設置後に、1本でも高さや位置が違っていたら、後々の施工に支障が出ます。ガタガタだったら架台やソーラーパネルが取り付けられませんよね。つまり、今日の作業はかなり重要だということです!
施工手順はシンプルですが、何もない土地に、見た目が同じルートベースを何本も設置する作業は、かなり難しいはず。私だったら絶対数本間違うんだろうなぁと思いながら、工事の様子を小一時間見つめていました。
そして、高さや間隔を揃えて整列!きちんと設計通りの間隔になっています。美しい!
ビシッ!
あの有名な、日体大の集団行動を彷彿とさせる美しさ!!
人の力と、機械の目があればこそ成せる技ですね。すごい!!
・・・と、散々写真を撮ったところで、雨も降ってきたのでそそくさと退散。現場の皆さん、お疲れ様でした!
次回は、
ルートベース施工現場見学その3 ~番外編~
です。
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