こんにちは! アルクのPR担当Tです。
今日お伺いしたのは、ソンホンワークスタッフベトナム株式会社さん。
日本で働きたいと考えているベトナム人の生徒さんのために、無料で日本語が勉強できる学校や環境を提供し、送り出しなどをされている機関です。 お話を伺うと、とても厳しく教育されているそうで、無断欠席をするとクビになってしまうとか!勉強されている皆さんは、きっと真面目な方ばかりなんでしょうね。
校舎に入り、大声で日本語を練習している生徒さんたちの声を聞きつつ、代表の福井さんから、学校での教育方法、ベトナムの方の特徴などを伺いました。普段から生徒さんと接していらっしゃるせいか生徒さんへの思い入れが強く、ベトナム人は熱心で真面目な性格であること、根性があること、でもおとなしい生徒も多いことなど、たくさんお話し下さいました。また、ベトナムでは日本や日本人に対して強い憧れの気持ちを持っているそうで、「日本のことが好きな気持ちは日本人以上なのでは?と、感じることがあります」とのことでした。 学校の様子についてお話を伺った後は、男女合わせて11人の生徒さんを相手に模擬面接をさせていただきました。 海外で面接官をする機会なんてそうそうないので、かなりこちらも緊張気味。。。
面接は日本と同じような形式で始まりました。
びっくりする位の大きな声で日本語の自己紹介をする姿、
緊張のあまりし全く違う答えを言ってしまう姿、
頑張ります! とガッツポーズする姿、
なぜ日本に行きたいかという質問に「日本でお金を稼いで、ベトナムに暮らす家族の生活を豊かにしたい」「弟を大学に入れたい」と真面目に答える姿、、、、
とにかく一生懸命に面接に挑む生徒さんたちに、何だか感動して泣きそうになりました。
ちなみに、印象に残った回答は…
Q.日本に行ったら行きたい場所は?
A.富士山、ディズニーランド、温泉
↑外国人の方の日本へのイメージが分かりますね。納得の回答！
Q.今まで習った日本のルールの中で、びっくりしたものは?
A.自転車の二人乗りが禁止だということ
↑ベトナムではバイクに4人乗りも普通ですからね(笑)
Q.嫌いな先生はいますか?
A.いません!
↑意地悪な質問をしてしまいました(笑)きっとみんな良い先生なんですね。
全員の面接が終わるのに1時間以上。長丁場でしたが、私たちにとって、どういう質問をすべきか、どういう未来図を持った学生を選ぶべきかなど、考えること、学ぶことが多い時間となりました。また、本日の模擬面接が、生徒さんたちにとって良い体験となったのであればうれしいです。
皆さんには、これからも頑張って日本語を勉強していただき、いつか一緒にお仕事ができたらいいなと思います。そして、素晴らしい機会を与えてくださった代表の福井さん、ありがとうございました!
◆◆◆◆「茨城の地盤」勉強会開催のお知らせ◆◆◆◆
2015年1月31日(土)13:20~16:45 @茨城県庁開発公社
近年、地滑りや液状化などの『自然災害』による被害や、手抜き工事による『人災』などさまざまなトラブルが数多く報道され、世間の「地盤」への関心が高まっています。本セミナーは、地盤の知識を深め、適正な調査方法や基礎設計、工事の現場を管理する力を身につけることを目的としています。
※隔月で全5回を予定(各3,000円) ご興味のある方はお電話またはメールでお知らせください。
◆◆◆◆地中熱の家 見学会開催◆◆◆◆
2015年2月7日（土）午前の部10：00～/午後の部13：30～＠水戸市見川
地中熱×全館空調のシステム“G-BEC”を導入した住宅を見学しませんか？（6月完成予定）
※ご興味のある方はお電話またはメールでお知らせください。
ベトナムに関する過去のブログはこちら！
●ベトナム訪問1日目～会社訪問編～