こんにちは。
株式会社アルクの広報担当NTです。入社して、もうじき1カ月。慌ただしく過ぎる日々は、本当にあっという間に流れて行ってしまうものです。
そんな中、入社してまだ3週間と間もないにもかかわらず、前回のブログ(3/22)でベトナム人スタッフ・リンよりご紹介させていただいた「社内旅行@ベトナム・ホーチミン」に、参加させていただきました。初めて訪れる国というドキドキ感以上に、やっと慣れつつある同僚たちと旅行にいくという、この何とも言えないドキドキ感。(←これ、結構な緊張具合なの、共感していただけますか?)なかなかできない感覚を経験させていただきました。
旅行中は、食べて、飲んで、遊んで、笑って!楽しい時間を過ごせたことは、前号のブログでもお伝えできたと思いますので、今日の内容は、ホーチミンの街並み、歴史、文化について、感じたことをご紹介できればと思います。
まずは、飛行機の中、ベトナム上空から撮った1枚。
南北に1,650kmと長いベトナムの、ちょうど中部あたりでしょうか。私とベトナムとのファーストコンタクトは「日本と景色が似ている国かな」というものでした。海の深い青色。少し入り組んだ海岸線。平野と山岳の緑。同じような景色を、日本のどこかで見たことがあるような気がします。とても親近感が湧くものでした。
この建物は、ホーチミン市中心街の「大教会」。ベトナムはフランスによる植民地の時代があり、建物などに、ヨーロッパの匂いを強く感じました。この建物は外壁がレンガ貼りだったのですが、横幅が長いレンガと幅が短いレンガを交互に貼っていく「フランス貼り」という貼り方。意匠的にも伝統的な美しさがあって、元・輸入住宅の営業マンとしては、興味をそそられる建物でした。
コチラの建物も洋風の素敵な建築ですね。建物は「市民劇場」。日曜日の朝の1コマですが、建物前のちょっとした広場で、音楽イベントで大盛り上がりしていました。バイクにまたがったまま集会に参加しているあたり、お国柄ですね。
歴史的な匂いがする建築物だけでなく、近代的な高層建築物もかなりの量が建っていました。写真には有りませんが、現在、地下鉄の整備も進行中で、日本でも有数の某有名企業がその工事に関わっていました。そして、移動手段はやっぱりバイク!バイクの量は想像をはるかに超えるものでした。
強烈なインパクトがあったスポットが、戦争博物館でした。戦時中の模様が分かる掲載物の中には、ちょっと目をそむけてしまうものもありました。(もちろん写真にはおさめていません。)しかし、印象的だったのは、様々な国から訪れている来場者が、国籍を越えて平和を願っていることが伝わってきたこと。ベトナム戦争が終わり、約40年。それが「もう40年」なのか「まだ40年」なのかは、それぞれだとは思いますが、これから先の未来が、ずっとずっと平和であり続けてほしいと思います。
私の中では、「自然」と「歴史」と「将来へのパワー」が感じられる国、それがベトナムでした。もちろん、観光ではなく、実際住んでみればもっともっと印象が変わることばかりだと思いますが、旅行前のドキドキを超える「パワー」をもらえる旅となりました。また機会があったら、当社が事業を展開していくベトナムについて、ご紹介したいと思います。
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