使い捨てカイロを「使い捨てない」方法

こんにちは!アルクの広報担当・高羽(たかは)です。
ここ最近、環境系の学習会やセミナー、会合にちょくちょく参加させていただいています。一昨日も、エコカレッジのカリキュラムで、常陸太田市にある「宮の郷バイオマス発電所」の見学会に参加してきました。

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当社がオススメをしている「地中熱」同様、「バイオマス」も大きな注目を浴びています。温室効果ガス削減目標の達成に向けた動きは、ますます加速していきそうです。

で、ここからが今回の本題。
こういった、セミナー等に多く参加していると、段々エコ意識が芽生えてきて身近なもののリサイクルにも関心が向くようになってきます。そこで今回注目したのが「使い捨てカイロ」です。

「このECOの時代に“使い捨て”って・・・」

と思ってしまった私は、早速『使い捨てカイロ エコ』『使い捨てカイロ 再利用』などのキーワードで検索をかけてみました。すると、こんなサイトを発見!

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【出展】
左/Spotlight http://next.spotlight-media.jp/article/214273300525007637
右/e-情報.com http://e-jyouhou.com/1201.html

ざっくりまとめると、、、
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●携帯用使い捨てカイロは次のような成分で出来ている
・鉄粉 ・水 ・木粉 ・活性炭 ・バーミキュライト ・塩類 ・吸水性樹脂 等

●成分中の「活性炭」には、脱臭や吸湿の効果が期待できる。
タンスや下駄箱で再利用してみよう!

●成分中の「バーミキュライト」は保水性や通気性、保肥性が期待できる。
土に混ぜて家庭菜園などに効果的!

●しかし「塩分」を含んでいるので農業利用などでは対策が必要。
(塩分をろ過するとか、使いすぎないとか)
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といった感じ。
正直なところ、「使い捨てカイロ」は、使用してしまったら捨てることしかできない、しかも、「可燃ごみ」なのか「不燃ごみ」なのかもイマイチよく分からない、「ちょっと厄介なシロモノ」だと思っていました。しかし、簡単置くだけで脱臭剤として再利用とは驚きです!さらに家庭菜園にも使えるなんて!!かなり認識が変わりました。

そこで、これからの寒い時期に向けて、こんなノベルティはどうでしょうか。

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「使い捨て」から「使い捨てないカイロ」へ!
ECO啓蒙シール付きで、リサイクルを促すノベルティです。このお土産を、いつ、どう使うのかは、またの機会にアップしますね!

今回のカイロに限らず、環境を意識する取り組みは私たちの身近なところにあるものだなぁというお話でした。これからも、色々な再利用法、捨てない取り組み、見つけていきたいと思います。